理念

地球環境福祉研究センター(通称:公共研究センター)は、環境・貧困・平和問題などの公共的で、グローカル(地球的・地域的)な問題群に取り組む学際的な教育・研究拠点です。
21世紀の世界では、先進国の国々が繁栄を謳歌する一方、環境問題、貧困問題、紛争問題など地球規模の公共的な問題が山積しています。

これらの問題に対して、千葉大学では過去10年以上にわたり、公共性を焦点として学際的な研究を進め、国内外の第一線級研究者たちとのネットワークを密にしてきました。そうした実績と背景の下、産学と市民の知を結集した学際的な研究拠点として、2010年4月に地球環境福祉研究センター(Research Centre for Global Environment and Welfare)を設立しました。

そして、2012年度からは、人文社会科学研究科の院生向け教育プロジェクトという形で、教育活動をも担うようになりました。通称「公共研究センター」として、「公共とは何か、共生とはなにか」についての教育研究を行うことにより、私たちの社会の今と未来を見据え,市民型社会を担う人材の養成をめざします。

本センターでは、地球環境問題と世界の貧困克服、そして公共的市民の育成に向けて、下記の目標を掲げます。

  1. 研究者、志を共有する企業や官公庁、NPOやNGOなどの市民との連携・協働を通じて、知の集積を目指します。
  2. 政治学、経済学、経営学、社会学、公共哲学をはじめとした学際的な研究を推進させることにより、環境問題そして貧困問題・平和問題の根本的解決を目指します。
  3. 思想・哲学的研究と政策・制度的研究を連携させつつ,公共性実現に向けての教育研究を行います。これにより,思想的・歴史的観点を踏まえて現実的・実践的政策を考えることのできる公共的市民の育成をめざします。